《For the king》レビュー/評価

RPG

2018年にsteamにてリリースされたマルチプレイ可能なローグライクRPG「For the king
常に確立と向き合いながら行動を選択する独特なシステムのゲームで、例えるならデジタルなボードゲーム。

【For the kingの特徴】

  • JRPG風の戦闘
  • 確立を基盤としたいわば運ゲー
  • キャラごとに役割がある
  • 高難易度のゲーム
  • マルチプレイが可能

【For the kingの感想】

  • 高難易度のため試行錯誤が楽しい
  • マップのアクティビティやオブジェクト、敵の配置はランダムなので飽きない作りだった
  • マルチプレイが思ったより盛り上がった

【個人的見解】

変わったゲームシステムと特徴的なデザイン、癒されるBGMが相まったボードゲームのような不思議なゲームです。プレイキャラそれぞれに役職(ジョブ)が振られており、現在11人の中から3人(重複可)のパーティを組みゲームを進めていけるので、プレイスタイルに個性が出せる部分は大きく評価できます。 
各キャラの能力値や装備、持ち金といった基本ステータスのみならず、自キャラ敵キャラのバフやデバフや物理耐性、魔法耐性、マップ上のランダム生成の敵配置、オブジェクトなどなど、あらゆる状況に対応できるプレイヤーの腕が試されるので高難易度のゲームを探しているゲーマーにはうってつけに感じます。
マルチプレイについては、あまりこのようなターン制ゲームには実装されてないものですが、実際に3人集めてプレイしてみたところかなり面白かったです。選択肢によってはパーティ壊滅の分かれ道もあり、それぞれが意見を出し合い協力しながら、他のジャンルのアクションゲームやFPSには無いような新鮮味のあるやり取りができるのも魅力の1つです。

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